Archive for 2020年1月17日

三島由紀夫TERAKOYA

かもめ先生、渾身の新機軸プレゼン!

■開催日
2/8(土)
Open:18:00〜23:00
19:00〜プレゼンスタート

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木戸銭(ワンドリンク付)
【事前予約】3,500円
【当日】4,000円
※プレゼンの途中からのご参加も可能ですが、木戸銭の割引はございませんのでご了承ください。

☆予約申込(会員登録をお願いします。次回以降スムーズにご予約できます)
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幼い頃、私が初めて見た彼は昭和史を振り返るテレビ番組の中で、大勢の聴衆に向かってひとり絶叫していた。以来、私の中の彼は、決して近寄ってはならない記憶となり、と同時にその光景は頭の隅にくっきりとこびり付き、決して忘れえぬ存在となっていった…。

その卓越した観察眼と論理的思考により、戦後日本文学界を代表する作家となった、三島由紀夫。

彼は、戦後著しい経済発展を遂げていく日本を独り見つめながら、「昭和元禄」と呼ばれる物質至上主義が蔓延していた一時代に、その特異な発言や行動によって、数多くの文化人や知識人たちから眉をひそめられていました。陳腐な独りよがり、ナルシシズムの成れの果て、狂人の愚行…。一方、彼が発する言葉と行動はイデオロギーの枠を超えて当時の若者たちからは熱狂的に受け入れられ、彼はまさに「時代の寵児」でした。

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そんな世間の注目を浴び続け、世界的作家にまで昇りつめた男が、自衛隊市ヶ谷駐屯地で壮絶な死を迎えてから今年で50年。

「三島由紀夫の死とは、一体、なにであったのか?」

いまだ解きほぐしがたい多くの謎を残して亡くなった孤高の文士「三島由紀夫」の生涯に、没後50年の哀悼の意を込めてTERAKOYA的アプローチに挑みます。幼い頃に決して忘れえぬ存在となった三島由紀夫を、彼が亡くなった年齢を過ぎ大人になったかもめが何を語るのか?

三島由紀夫初心者の方、歴史初心者の方、ぜひ観に来てください。

■Teacher
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かもめ

城をこよなく愛する、物腰柔らかな人物。美しく練り上げられたスライドと隙のない構成で語る技術はレキシズルでも屈指。2015年れきしことば王者(同点)、2016年準優勝。現在に至り、歴史プレゼンターとして確固たる地位を築いた。90分というTERAKOYAのドラマの中で、かもめワールドを炸裂させる。

「TERAKOYAってどんな感じ?」がわかる記事
http://bit.ly/2LdoUuF

■場所
レキシズルスペース
東京都千代田区神田駿河台3-3 イヴビル3F
(株)渡部商店オフィスの中にあります。
地図:http://www.nabesho.net/gaiyou/map.html

※レキシズルスペースは、畳敷きです。日本文化を体感できるよう、足袋を推奨しています。オリジナルポップ足袋購入できます。足袋の持ち込みも可です。ストッキングを履いてる方などのために、足袋なしスペースもありますが、ぜひ足袋を履いてその心地よさを感じて下さい。
>>ラインナップ

会場イメージ

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