レキシズルバーも、もうすぐ5周年。
おかげさまで沢山の皆様にお越し頂いてきましたが、まだまだ
ご来店されたことのない方もこれを読んで頂いていると思います。
そんな皆様からよく伺うのが、こんなご意見。
「お酒が飲めないから、行けない」
「歴史初心者だから、話についていけない」
「来る方がマニアックだから、行きづらい」
「一緒に行ってくれる人がいないから行けない」
これらよく拝見するご意見に、今日はお答えしたいと思います。
まず「お酒が飲めないから」というご意見について。
レキシズルバーは、文字通り「バー」。
しかもショットバー。
基本的には、お酒を楽しんで頂く場所です。
しかし、お酒が飲めない方のためにノンアルコールもご用意しているので
『飲み物を楽しみながら歴史の話をして頂く場所』ということになります。
故に『飲み物を飲んで頂く』ことと『皆が楽しいように歴史の話をして頂く』
この二つがレキシズルバーのたった二つのルールです。
飲み物がなくなったら、次を注文。
もう飲めないなと思ったら、そこが帰り時。
そんなスマートなバーのマナーを念頭に置いておけば、もう大丈夫です!
そして一番多いのが、このふたつのご意見。
「歴史初心者だから、話についていけない」
「来る方がマニアックだから、行きづらい」
ハッキリ言いましょう。
それは、来てから仰って下さい!
『歴史』というカテゴリーがそう思わせてしまうのかもしれませんが
そのイメージを払拭したいのがレキシズルバーなのです。
レキシズルバーは、専門家の集まりではありません。
集う人々は研究者でもありません。
それでも、中には詳しい方々もいらっしゃいます。
そんな常連な方々が楽しみにしているのは
『知らない方に、自分の好きな歴史を好きになってもらう』
ということです。なので、初めての方に難しい話をまくしたてるようなことは
まずありません。いかに興味をもってもらうか、その為に
面白い話方を、私たちも皆様も心がけているのです。
バーという場は、人間同士の会話のキャッチボールの空間。
挨拶とマナーと歴史が好きという気持ち。
これがあれば、知識なんて無くてもいいのです。
気負わずに一度来て下されば、それは分かって頂けると思います。
そして最後のご意見もよく拝見します。
「一緒に行ってくれる人がいないから行けない」
今まで女将がカウンターから見ている傾向として言えるのは
お一人で来られる方の方が楽しそう!
ということです。
グループでいらっしゃると、どうしてもその輪の中でのお話に集中してしまい
周りの皆様と会話される機会が少なくなってしまうのです。
レキシズルバーのお客様方は、誰かとお話されるのが大好きです。
そして、ほぼ皆様が初見はお一人だった方々が多いのです。
だからお一人で来られた方の気持ちがわかるし、そんな方に
新たにレキシズルバーの仲間になってもらいたいと思っています。
なので、最初はちょっと勇気が必要かもしれません
でも、レキシズルバーはあなたのご来店をお待ちしています。